現況測量

現況測量現況測量とは土地の現状の状況を把握するための測量です。ブロック塀や既存境界標等の現地に存在する地物を測り、対象土地のおおよその寸法・面積・高さを知りたいときに行う測量で、測量図等を作成する業務のことです。

道路管理者(自治体)や隣地所有者との立会いを行いませんので、境界確認書は交わしません。従いまして、境界線については未確定です。この点が、土地境界確定測量と大きく異なります。

なぜ?現況測量を行うの?理由1:建築計画などのため敷地面積をお知りになりたいために
建物を建築しようとしている土地に、どのような建物が建てられるのかを設計するために、間口、奥行き、敷地の形状や面積等が必要となります。自治体に提出される建築確認申請書等の書類を作成するのに建物の敷地となる土地の現況図面が活用されます。

理由2:土地の売買につき、登記簿の面積と実際に測量した結果の面積を比較するために
登記簿の面積は、登記された年が古いと当時の測量精度が低く、実際の面積とは大きく異なることがあります。土地の売却検討の判断材料とするために、まずは現況測量を行い、だいたいの土地の面積を把握されるために現況測量を委託される方もおられます。

理由3:相続税算定など財産評価のため敷地面積をお知りになりたいために
相続対策などで、相続税対象不動産の土地の価値を事前に算定されます。

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